「松阪牛と言えば玉城町!」と言われるようになったのは、「牛飼いの匠」とも呼べる生産者の方々の努力や情熱が関係しています。
元々自然豊かできれいな水や空気、温暖な気候に恵まれていることから牛の育成に適してる玉城町ですが、それだけでは「肉の芸術品」と言われる松阪牛は育ちません。
言葉を話すことができない牛と大きな力を持つ自然が相手になる牛の育成では、長年の経験と秘伝の技が必要です。
「ストレスの原因になるものはないだろうか?」「最も適するエサはなんだろうか?」「体調に変化はないだろうか?」など、常に牛のことを考え、我が子のように牛を愛して大切に育てるからこそ、牛もその想いに応えてくれます。